ダイエットに運動は必要?

毎年の様に今年こそはダイエットをするぞ・・・・。と意気込み、自宅で取り組む方もいれば、外に出て気分転換がてら頑張る方もいるでしょう。しかし、いざ取り組んでみてもなかなかうまくいかないという方も多いですよね。

食事制限をするだけではなく、正しい運動で効果的に脂肪を燃焼させていきましょう!

【食事制限だけで痩せようとしないこと!】

ダイエットと言えば、「糖質制限ダイエット」であったり、「カロリー制限ダイエット」の様に、食事にスポットを当てて行うイメージが強いでしょう。しかし、食事制限のだけで体重を落としても、リバウンドしてしまったり、脂肪の量を減らすことは出来なかったりと、根本的にダイエットできていないことも多々あります。大事なのは食事制限もしつつ、しっかりと運動に取り組むことです。

【有酸素運動と無酸素運動】

運動は大きく分けて「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。まずは有酸素運動と無酸素運動の違いを説明します。

・有酸素運動とは

有酸素運動は、ウォーキングやランニングなどの「筋肉へ軽負荷を与え続けるトレーニング」のことを示します。無酸素運動と比べて、筋肥大は期待できませんが、脂肪燃焼を促す効果が期待できるため、脂肪を燃やすには必要不可欠なメニューです。

筋肉を大きくしたいという方には不向きなトレーニングになりますが、ダイエットメインの方であれば積極的に取り組んでほしいトレーニングです。

・無酸素運動とは

よく勘違いされている方もいるかと思いますが、「息を吸わないエクササイズ」という訳ではありません。無酸素運動は筋力トレーニングや短距離走などのことを示します。有酸素運動はエネルギーを消費する際、燃焼素材として酸素を必要としますが、無酸素運動は糖質をメインエネルギーとして使います。そのため、筋肥大に大きく期待できます。

【ダイエットなら”無酸素運動・有酸素運動”の両方に取り組む】

有酸素運動だけ、または無酸素運動だけでもダイエットを成功させることは可能です。しかし、本当に効果的に痩せたいのでしたら、無酸素運動と有酸素運動両方に取り組みましょう。無酸素運動は、先ほど説明した通り、糖質をエネルギー源として使うため、脂肪燃焼を期待することはできませんが、基礎代謝を上げるためには非常に有効な方法です。

基礎代謝のおよそ40%は、筋肉の活動による消費と言われており、筋肉量が増えれば自然と基礎代謝は高くなります。つまり、筋肉を鍛えて基礎代謝が上がれば、無酸素運動で行われる脂肪燃焼効果も大幅に期待できることに。

【まとめ】

ダイエットに、運動は必要だということがお分かりいただけましたか?筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり、摂取カロリーをあげても太りずらい体になるというシンプルな構造となっています。

「お腹周りについた脂肪をスピーディーに落としたい。」「下半身のたるんだ肉をなくしたい」という方は無酸素運動と有酸素運動を併用してみてはいかがでしょうか!

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