少し意識するだけで全然違う?ちょこっとケアをしよう!

後悔先に立たず。食べ過ぎたときは皆一緒です。ただ、お腹いっぱいのままダラダラ過ごしたり、まあいいかとそのままにしておくと、気付けば体重が増えている!?……なんてことに。「だって美味しいんだもん」と食べ物のせいにしてしまわないで。食べ過ぎたときに思い出してほしい、応急処置的ケアをご紹介します。

ケアの前に、うっかり太りの原因を理解しましょう!
私たちの体は、食べてすぐ太る訳ではありません。翌日に体重が増えていたり、顔が腫れぼったく感じるのは、塩分の摂り過ぎによる「むくみ」が原因。余分な糖質と脂質は、消化後肝臓にストックされています。そして、48時間が経過してもそれらが消化されなかったとき、「脂肪」として体に蓄積されてしまうのです。

【緑茶を飲む】

緑茶に含まれる成分には、さまざまな効果があると知られています。まず「カリウム」には、塩分の摂り過ぎで増えてしまったナトリウム(むくみの原因)を排出してくれる働きがあります。それが「カフェイン」の利尿作用により、より体外へ出やすくなるのです。

そして、緑茶といえば「カテキン」が有名ですね。カテキンは脂肪燃焼をサポートする“褐色脂肪細胞”を活性化させるというデータがあり、カロリー消費量を向上させます。さらにコレステロールの吸収抑制も期待できる成分なのだそう。

・カテキンが最も多い緑茶は?

カテキンの量は、新茶 <二番茶 <三番茶(番茶)の順で多くなります。カテキンは緑茶のいわゆる「苦味・渋味」の部分ですので、市販のペットボトルのお茶ですと、濃いめのものの方がカテキン量が多い傾向にあります。

茶葉の場合は、熱いお湯で淹れると良いでしょう。カテキンは高温でより溶け出す性質を持っているので、80℃~90℃以上のお湯が◎ ただしカテキンは増えれば増えるほど、苦渋味が増しますのでご注意を。

【胃を空っぽにしない】

食べ過ぎてしまったからといえ、次の日に何も食べない……というのはNG。食事を抜くと代謝が下がってしまい、エネルギーの消費量も少なくなってしまいます。炭水化物や脂質を控えめにして、消化と燃焼を促してくれる食材を口にしましょう。

食べ過ぎた翌日はキムチを食べましょう。トウガラシの辛み成分である「カプサイシン」を摂取すると、代謝が向上し、エネルギー燃焼を促します。さらに、代謝に欠かせないビタミンBも豊富です。麻婆豆腐なら大豆に含まれているタンパク質で、摂り過ぎたエネルギーを効率良くリセットできますよ。

【高温反復浴で燃焼促進】

「高温反復浴」とは、名前の通り“熱いお湯に繰り返し入る”入浴法のことです。40~43℃の少し熱めのお湯に短時間で出たり入ったりします。

通常1時間ほどのジョギングで消費するカロリーを、1回の入浴で燃焼できると言われており、汗を効率良くかくことで、デットクス効果・むくみ解消も期待できます。

※とても体力を必要としますので、食後すぐや貧血気味の人はNG。回数も1日に2回までに抑えてください。

ダイエットは一日にしてならず。これだけで痩せることは出来なくても、意識を変えたり、運動を始めるきっかけになったりはしそうですよね。今回、ご紹介した5つのケアで、体が“ちょこっと”変わる喜びを体験をしていただけたら幸いです。

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