ブロッコリーが筋トレに人気なのはなぜ?

【筋トレに効果的な栄養素】

・ ビタミンB1とビタミンB6、ビタミンCが豊富
・ 野菜の中ではタンパク質が多い
・ 男性ホルモンのテストステロンが含まれている

食物繊維やビタミン類、葉酸、鉄分やカリウム、マグネシウムなどのほか、筋肉に不可欠なタンパク質は野菜の中でみてもかなりの含有量を誇り、100gあたり4.3gも含みます。さらにビタミンCでは、レモンが100gあたり100mgなのに対し、ブロッコリーは100gあたり120mgでレモンよりも多いのです。

【男性ホルモンのテストステロンを増強する】

それは、ブロッコリーにジインドリルメタンとI3C(インドール-3-カルビノール)という成分が含まれていること。これはアブラナ科の野菜に含まれる成分で、女性ホルモンのエストロゲンを抑え、男性ホルモンのテストステロンを増強する働きを持ちます。

筋トレをするとこのテストステロンが増え、男らしさが強調されるといわれています。つまり、筋力の発達を抑えたり脂肪をためやすくして女性らしさを高めるエストロゲンが減り、逆に男らしさを高めるテストステロンが増えることでカラダが筋肉の発達しやすい状態になります。

これは筋トレ女子にも同様で、女性ホルモン優位で筋肉のつきにくい女性は、筋トレ前にブロッコリーを食べることで筋肉がつきやすい状態に整える効果が期待できます。ブロッコリーはまさに、筋トレするトレーニーのための野菜と言えるでしょう。

【糖質と脂質の分解をサポートし、筋肉合成を促す】

糖分を分解するビタミンB1、脂質の分解をサポートするビタミンB2、筋肉を合成させる栄養素のビタミンB6も含まれる。これらは筋トレするトレーニーにとって欠かせない栄養素です。

【筋肉を動かすための骨も育てる】

骨を育てるカルシウムが多いのも筋トレには必須。骨には筋肉を動かす働きもあります。しかし、カルシウムの取りすぎは高血圧などの原因となる「カルシウムパラドックス」状態を引き起こすことも。これを解消するには、マグネシウムをカルシウムと一緒に摂取するのが効果的なのですが、ブロッコリーにはマグネシウムの含有量も多く、まさにパーフェクト!

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