ローファットダイエットについて

 

 

 

 

 

 

 

 

ローファットダイエットとは、タンパク質をしっかり摂取し、脂質の割合を減らすダイエット方法です。

●ローファット(脂質制限)とケトジェニック(糖質制限)の違い

ローファットとケトジェニックの違いは、制限すべき栄養素が異なります。

ローファットダイエットは脂質の摂取量を減らし、ケトジェニックダイエットは糖質を減らす減量方法です。

ローファットとケトジェニックの減量方法で共通していることは、タンパク質をしっかりとること。

日本人は、毎日の食事でタンパク質が不足しがちなため、意識してタンパク質を摂取する必要があります。

●ローファットダイエットで減量する基本ルール3つ

減量する場合に必要なカロリーについて

ローファット食を取り入れて減量する場合、まずは個人に合わせた1日に必要なカロリーの計算が必要です。

体重を減らすだけなら食事からのカロリーを極端にカットすれば良いのですが、筋肉が落ちて代謝が落ちると、リバウンドのリスクが高まるため、基礎代謝量を下回るカロリー制限はお勧めできません。

体に負担をかけず減量するのであれば、カロリーを適度にとって筋肉量を減らさないようにしながら、体脂肪を減らすことがリバウンドをしない健康的な減量方法と言えるでしょう。

ルール1:脂質は摂取カロリーの10〜20%

ローファットダイエットで減量する場合、1日の脂質は摂取カロリーの10〜20%を摂取しましょう。脂質を全く摂取しないのは体に負担がかかります。三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)は生きていくのに必要な栄養素のため脂質もカロリーに占める割合を守り、一定量の摂取が必要です。例えば、1日の摂取カロリーが2000kcalの場合、2000kcalの10〜20%の相当する脂質量、200〜400kcalとなります。脂質は1gあたり、9kcalなので22.2g〜44.4gがローファットダイエットにおける脂質の目安量となります。

ルール2:タンパク質は体重×1.5〜2g摂取する

タンパク質は体重1.5~×2g摂取することを心がけましょう。大切な栄養素のため、低脂肪、高タンパク食品の選択が必要です。

ルール3:糖質はカロリーの60%以内に

糖質はカロリーの60%以内にする必要があります。糖質制限ダイエットのように、1日の糖質量が何グラムまでと決まっていないため、取りすぎないように注意が必要です。

ローファットとローカボはどちらがやせる?

ローファット(低脂肪)とローカーボ(低糖質)はどちらが痩せるのかは、その人の体質にもよるのですが、

結果が早く出やすいのはローカーボ食(糖質制限)

継続しやすいのはローファット食(脂質制限)

糖質制限は主食(ご飯、パン、麺)が食べられないので、かなりストレスがたまり通常の食事に戻すとリバウンドしてしまいます。長期的な目線で見ると、ローファット食の方が、減量後も体重が戻りにくいと言えます。

ローファットダイエットにおすすめな食材

鶏肉⇨むね肉、ささみ、レバー、砂肝、鳥軟骨

豚肉⇨もも、かた、ヒレ

牛肉⇨もも、かた、ヒレ、ランプ、リブロース(赤身)

馬肉赤身、ラムもも

魚介類⇨マグロ赤身、カツオ、いか、たこ、ホタテ、エビ

練り物⇨ちくわ、かにかま、かまぼこ

ローファットダイエット中に避けたい食材

脂質が多く含まれている食材はローファットダイエット中はできるだけ避けるようにしましょう。

乳製品、脂質の多い調味料、洋菓子なども控えましょう。

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